血圧 下げる 食事 はよく噛んで食べることがとても大切です。よく噛んで食べることにより血圧が下がり安定する効果について紹介します。また、降圧剤を使わずに血圧を下げる場合、食事はとても重要です。
血圧 下げる 食事
空腹だと、ご飯をかき込むように食べがちですが、早食いは食べすぎの原因になります。肥満で高血圧や糖尿病、脂質異常症と診断されている人は、早食いを改めれば食べすぎが防げます。
忙しい現代人は、食事時間がしっかり確保できずに食べる時間を惜しんで仕事に向かう人も多いかもしれませんが、なんとか食事時間を確保できるよう願っています。
早食いしてしまう要因のひとつには感謝の念が薄れていることが原因です。人の体は食べたものでできています。食べ物に対する感謝の念があれば、粗末な食べ方はできないはず。
よく味わって食べれば、おのずとゆっくり食べられるようになります。ゆっくり食べるためには、よく噛んで食べなければなりません。私の場合は 30 回以上を心がけていますが、まずは噛むことをしっかり意識することが大切です。そして食事は味わって食べる噛む回数を増やすようにしましょう。
食べ始めてから、脳の満腹中枢が刺激されるには 20 分以上かかるといわれています。早食いの人は 10 分とか、もっと早い人では 5 分ぐらいで食事を終えてしまいますが、これではいくら食べてもお腹いっぱいになりません。
よく噛んでゆっくり食べれば、食事をしている間に血糖値が上がってきて、満腹中将が刺激されるので、食べすぎを防げるのです。とはいえ、長年の習慣というのはなかなか変えられません。
ゆっくり良く噛んで食べるためのアイテム 箸置き
しかしちょっとした工夫で、ゆっくり食べられるようになります。まず、ひと口食べたら箸を置く習慣をつくることです。箸を持ったまま食べ続けると、なかなか早食いは改まりません。そこで役立つのが箸置きです。外食でも箸置きを出す店は、ちょっとレベルの高い店です。
一方、大衆的な店では箸置きはあまり出さないと思います。これは箸置きを出すとゆっくり食べるために、店の回転が悪くなるからではないかと私は思っています。
自宅でも箸置きを使うようにすれば、ひと口食べるたびに箸を置く習慣が身につきます。また噛む習慣も身につきます。ひと口食べたら、箸を置いて、その間に 30 回噛むようにしてみてください。
自然とゆっくり食べられるようになります。箸置きを使うと、食べ方も上品になります。マイ箸ならぬマイ箸置きを持ち歩くようにすれば、箸置きを出さない店でも、ゆっくり食べられます。箸置きを使わずに、ゆっくり食べる方法として、利き手だけを使って食べるという方法があります。
右利きの人なら右手だけで食べるのです。これだとご飯茶碗を左手で持って、かき込むことができません。また具を食べながら味噌汁をすすることもできません。自然にゆっくり食べられるようになります。
ちなみに、器を持ち上げる文化は日本独特のものです。お隣の韓国では器を持ち上げずにご飯を食べます。
日本では行儀が悪いと思う人もいるので、片手だけで食べるのは自宅だけにしたほうがよいかもしれませんが、ゆっくり食べるクセをつけるには、効果のある方法です。ゆっくり食べる習慣が身につけば、今まで食べていた量の 1 〜 2 割は簡単に減らせるようになります。それによって、肥満の人は体重が減ってきます。
際に体重が減っているかどうかを確認するため、体重計に載ることはよいことです。ぐうたら流の体重測定ですから、記録までつける必要はありません。前回よりも体重が増えているか、同じであるか、減っているかだけをチェックします。順調に減っていれば、このまま続けようというモチベーションが高まります。体重が増えていれば早食いに戻っていないかどうか、自分の食べ方を観察してみましょう。
酢 玉ねぎ 血圧 がさがった は『 酢玉ねぎ 』で血圧が下がった体験談を紹介しています。